地域の図書館を利用する

 今回は「便利な公共施設」第一弾として、図書館を紹介します。

 いまや図書館は、本を借りるためだけの施設ではありません。
情報化の進行とともに記録媒体の種類が増えるに従い、図書館に置かれるメディアの種類も増えてきました。例えば、紙の本だけではなく、CDやDVDといったものも図書館で借りられてしまうのです。

 私がこれを知ったときは、「CD・DVDレンタルといえばTSUTAYA」ということしか頭になかったので、無料でCDやDVDを借りられるというのはかなりの衝撃でした。
 私の住んでいる府中市の市立図書館の場合、CDの大きな棚がいくつも並んで、ポップス、ロック、ジャズ、クラシックの他に、効果音や朗読といったジャンルのものまで置かれています。特にクラシックは枚数が多く、近年発売されたCDも借りられるので、音楽好きは一度足を運んでみるといいかもしれません。

 無料で借りられると何が良いのかというと、「気軽に借りられるために新ジャンルを開拓できる」ということです。例えば、「ジャズはあまり聴いたことがなかったけど、ちょっと借りてみたら興味が沸いた」というように、何気なく借りてみて、自分の興味の幅が広がるということが起こりうるのです。レンタル無料という最大限のメリットを活かして、これまでに聴いてこなかったCDを手当たりしだいに借りてみるということも出来るのです。

 このほか、書籍のインターネット予約や、ICタグによる自動貸出などにみられるように、図書館は時代とともに進化しています。
 「最近図書館に行ってないなあ」という方、ぜひ最寄の図書館のWEBサイトを検索してみてください。
 便利な生活や、家計の助けとなることうけあいです。

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